• 【0カ月からの育児塾】赤ちゃんはどんな服が好き? 

    写真はイメージ( Ushico / PIXTA)
    今回は、赤ちゃんの月齢に合わせた衣類の選び方を紹介します。北海道助産師会会長の高室典子さんは「ポイントは、素材と体形に合うサイズ、そして、動きやすさ」と話します。

    ■ 服選びのポイントや着せ方の動画はこちら >>

    ポイントは「動きやすい素材、体形にあったサイズ、興味を引く色」

    0カ月の普段着の基本は、短肌着と長肌着の組み合わせです。ボタン式と着物式があり、使いやすい方を選びます。着物式は、寝ている赤ちゃんに着せやすいメリットがあります。

    0歳の赤ちゃんが着る衣服の組み合わせ

    内側に着る短肌着は、直接肌に触れるため、柔らかなコットンやオーガニックコットンがお勧め。赤ちゃんは肌が弱く、固い生地でこすれると、皮膚が荒れる場合があります。高室さんは「1度洗ってから使って」と呼びかけます。

    次に重ねる長肌着は、赤ちゃんの足が隠れるくらいまで長さがあります。短肌着1枚では寒いため、重ねて寒さを防ぎます。着せる時は、1枚ずつ着せると時間がかかるため、事前に、二つを重ねておいて一気に着せます。春、夏はこの組み合わせで過ごします。

    事前に短肌着と長肌着を2枚重ねて準備をしておく
    事前に短肌着と長肌着を2枚重ねて準備をしておく=助産院エクボ(金田淳撮影)

    秋や冬、肌寒い時には、この上から、少し厚めの上下一体となった服「ロンパース」を着せます。この場合も、あらかじめ腕を通して3枚を重ねておくと便利です。

    ボタン式の肌着を脱がせる時は、赤ちゃんに声かけをしながら、ボタンをゆっくり外します。一気に外すと、バリバリという音に赤ちゃんが驚いてしまいます。また、ロンパースのボタンは全部留めると、足が動きにくくなるため、足首が見えるくらい外したままにしましょう。

    着物式の肌着は、寝ている赤ちゃんにも着せやすい
    着物式の肌着は、寝ている赤ちゃんにも着せやすい(金田淳撮影)

    動きやすいよう、上下が分かれた服を選ぶ

    1カ月たつと、赤ちゃんは、足や手を動かして運動を始めます。そのため、動きやすいように、上下が分かれた服を選びます。春、夏は、肌着に長袖を重ね、下はズボンまたはスパッツにします。秋や冬は、肌着(寒さに合わせて半袖または長袖)に長袖やトレーナーを重ね、下はズボンやスパッツを着せます。

    高室さんは「1カ月過ぎの赤ちゃんが着られる、上下が分かれた服は、サイズが少ないかもしれません。その場合は、少し大きめサイズを選んで、手足の部分を折って着ると良い」とアドバイスします。

    つなぎは裾が広いため、足を伸ばした時に引っかかってしまい運動の抑制になりやすい。昼間は、ズボンやスパッツの方が望ましいでしょう。ただ、夜に寝る時は、おなかが冷えないよう、つなぎやロンパースに着替えましょう。

    赤ちゃんははっきりした色が見えやすい

    1カ月を過ぎると、外気浴や日光浴で、赤ちゃんが外に出る機会が多くなります。特に暑い夏の外出時は、日差し対策に、帽子をかぶせ、安全な日焼け止めを使いましょう。

    夏場の冷房対策も大事です。スーパーの生鮮食品コーナーは冷房が利いているので、ガーゼ地のタオルや、薄手のバスタオルを1枚持ち歩くと安心です。

    赤ちゃんが好きな色もあります。生まれた頃は20~30センチまで見える程度の視力があると言われています。はっきりした色が見えやすく、真っ赤や濃い緑、濃い黄色を好みます。高室さんは「お母さんやお父さんが、赤いエプロンをするのもお勧め」と話します。

    取材・⽂/田口谷優子(北海道新聞記者)

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