道内でも違う!? 七夕の風習や楽しみ方
2019/07/03<季節で楽しむおうちパーティー>#10
もうすぐ七夕。と言っても、北海道では七夕行事を行う月や風習が違うのをご存じですか? 全国的に7月7日に行われますが、北海道では函館・根室など一部地域を除いて8月7日に行うのが一般的。ということは、北海道全体で考えると7月~8月の間、ずっと七夕を楽しむことができますね♪ せっかくなのでおうちパーティーにも七夕を取り入れてみましょう。笹の葉だけじゃない楽しみ方
七夕といえば、笹の葉に短冊を吊るすのがおなじみですが、北海道では地域によってさまざま。中でも柳を使う地域が多いようです。
おうちパーティーでもちょっとした枝物があるとおしゃれで便利。
ブルーベリーの枝や白樺、この季節に手に入る物を自由に選ぶのも楽しいかもしれません。
今回は形がシンプルで飾りやすいナナカマドをチョイス。昔ながらの折り紙装飾をみんなで作ってみる
いろいろな種類の折り紙が手に入るようになった今、色味を統一してインテリアに合う物を選べば、大人も子どもも楽しめます。
<天の川の折り方>
1.折り紙を半分に折ったら、写真右のようにもう一度半分に折ります。
2.折り目に沿って1cmほどの間隔を空けながら切り込みを入れます。
3.反対側からも②でカットした幅の中心にハサミを入れていきます。
4.ゆっくり広げたら完成です。
「ローソクもらい」の風習
道内の一部地域には、子ども達が「ローソク出せ♪」*と歌いながら近所を回ってローソクやお菓子をもらう「ローソクもらい」という風習があります。
この特別な七夕の習わしも実は北海道ならでは!
やっていない地域でもせっかくなら取り入れていきたいですね。*地域によって歌詞が少しずつ違います。皆さんの地域ではどうですか?
<道央など>「ローソク出せ、出せよ。出さないとかっちゃくぞ。おまけにかみつくぞ(くいつくぞ)」など
<小樽>「今年、豊年七夕祭り、ローソク出せ、出せよ」
<道南>「竹に短冊七夕祭り、大いに祝おう、ローソク一本頂戴な」などお土産用に駄菓子などのお菓子を用意。子ども達もわくわく♪
いかがでしたか?
まずは短冊を作って、家族やお友達と願い事を考えてみてくださいね。
願い事を囲んで素敵な七夕のおうちパーティーになりますように!
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