コストコ再販やカフェ…岩見沢「であえーる」に出店続々 食品関連は10年で2倍、入居率9割超

であえーるに4月からオープンしたコストコの再販店「サステコ」。大容量の商品が並び、子育て世帯の来店も多い

であえーるに4月からオープンしたコストコの再販店「サステコ」。大容量の商品が並び、子育て世帯の来店も多い

【岩見沢】市内中心部の複合商業施設であえーる(4西3)で近年、食料品店やカフェなどの出店が続いている。従来は婦人服店が中心だったが、食品関連のテナントはこの10年で約2倍に増加。施設を運営する振興いわみざわがキッチンカーのイベントなどで、若い世代など新たな客層を呼び込んでいることが奏功しているようだ。

人気の会員制スーパー「コストコ」の再販店として今年4月、2階に開店した「サステコ」。伊藤隆好店長は、であえーるに出店した決め手について「常に人の往来があり、他の店舗やイベントを訪ねたお客さんが、ふらっと立ち寄ってくれる」と話す。

であえーるはここ数年、ハンバーグ店や菓子店、カフェなど飲食関連のテナントの入居が目立つ。これまで多かった婦人服店が10年前の約半分の7店に減った一方、飲食関連は5店から9店に増加。全35区画のうち、空きテナントは2区画のみで、入居率は9割を超えている。

であえーるでは、2016年3月に子供向けの屋内施設「あそびの広場」がオープン。振興いわみざわも、雑貨作家やキッチンカーを集めたイベントを開いたり、インスタグラムで情報発信したりと20~40代の主婦層向けのPRを強化してきた。

イベントをきっかけに、出店を決めた店もある。長沼町の老舗菓子店「森下松風庵(あん)」はキッチンカーイベントの売り上げが好評だったことを受け、21年にであえーる内にカフェを構えた。井上知枝店長は「岩見沢に店を出したからには、岩見沢ならではのメニューや土産品の開発にも取り組みたい」と話す。

振興いわみざわは「主客層の年配者から若い世代まで、より幅広い年齢層に楽しんでもらえるイベントの開催や発信に取り組みたい」としている。

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