函館市6小統合 存続校除き慎重論も 保護者アンケート 全体では容認過半数

函館市の小学校統合計画 保護者アンケート結果

函館市立の八幡、万年橋、千代田の3小学校を八幡小に、中部、中島、北星の3小学校を中部小に統合する計画について、函館市教育委員会(市教委)は6校に通う児童の保護者に実施したアンケートの結果を公表した。存続予定の2校以外の4校では「避けるべきだ」が32~57%に上り、慎重論が一定数あった。

アンケートは選択式で1月22日~2月2日にネット上で実施。八幡、万年橋、千代田の保護者は50%に当たる204世帯、中部、中島、北星の保護者は52%に当たる138世帯が回答した。

八幡、万年橋、千代田の3小の全体では「統合を進めるべきだ」と「やむを得ない」を合わせた容認派が60%に上った。「できるだけ避けるべきだ」は27%だったが、万年橋は49%、千代田は45%と高い水準だった。容認の理由は「友だちが増え社会性などが育まれる」が最多で、反対の理由は「通学の距離や時間が増える」と「少人数の方が教員の目が行き届く」が最多だった。

中部、中島、北星の3小の全体では容認派が56%。「避けるべきだ」は36%で、このうち中島は57%、北星は32%だった。容認理由は「友だちが増え―」が最多で、反対理由は「通学の距離や時間が増える」「通学路の安全が心配」の順だった。

市教委は児童減を受け「学級規模を確保することで教育効果を上げる」とし、6小について2026年春の再編を目指している。昨年11~12月に各校で保護者ら向けの説明会を開き、統合に賛否があった。市教委は「アンケート結果も踏まえ、改めて保護者と話す機会を設ける」としている。(千鳥綾香)

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